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歯科治療における「既製服とオーダーメイドの違い」とは?

自由診療歯科治療における「既製服とオーダーメイドの違い」とはどういうことでしょうか? 少し具体的にご説明いたしましょう。

保険診療では残念ながら、限界があります
保険診療は治療費の一部を国が負担するシステムです。ただし、国の財源には限りがあるので、高度に進化している現代の歯科医療の素晴らしい治療内容や、使用できる材料、治療回数などに制約があります。ここが、残念ながら「既製服」とたとえられる所以です。

「長持ち・機能的・見た目が美しい」⇒人生が変わる!
一方、自費治療では、治療内容・材料・治療回数などには制限がありません。
「オーダーメイド」のように、患者さんのお口の状態や、ご要望に合ったベストな提案が可能となります。

結論から申し上げますと、自由診療を選ぶ理由は「人生が変わるから!」です。自由診療であるインプラントや審美歯科などの「長持ち・機能的・見た目が美しい」治療を選ぶことで、人生が大きく変わります。

実際、オールセラミックにして笑顔に自信が持てるようになり、「お化粧が楽しくなり、社交ダンスを始めた。」「営業成績が上がった。」「入れ歯で悩んでいたのがウソのようです。」「食事を楽しめるようになりました!」「口元を隠さずに笑えるようになりました。」―そんな嬉しい患者さんの声も少なくありません。

なぜ人生が変わるのか?
・使用する材料が違うから!
たとえば、被せ物を歯に装着する接着剤には様々な種類があります。保険診療で広く使用されている接着剤は、長期間の使用で唾液により溶解されることがあります。そのため、被せ物が脱離したり、接着剤が溶解された隙間から細菌が侵入し、虫歯になってしまうことが少なくありません。また、最近では保険治療で使用される「パラジウム」という金属による金属アレルギーの問題も取り沙汰されるようになってきました。

ところが、自由診療ではより接着力が高く耐久性が優れている接着剤を使用することができます。
また、被せ物の材料には見た目が美しく、プラークが付きにくいセラミックを使用することができます。

自由診療2・印象方法(型採り)が違うから!
歯型を採る行為を印象といい、印象に用いる材料を印象材といいます。保険診療では、使われている寒天印象材、型採りの精度が悪くなり、詰め物や被せ物に隙間や段差が生じてしまいます。そのため、隙間や段差から細菌が侵入し、虫歯になり詰め物が外れることも少なくありません。

しかし、自由診療では、精度の高い型採りができるシリコン印象材を使用するため、限りなく隙間のない適合精度が高い詰め物や被せ物を製作できます。ちなみに、接着剤も最高のもの(皮膜が薄い、生体に近いため親和性が高い)を使用できます。

・歯科技工士さんのかけられるパワーが違うから!
歯科技工士さん(歯の被せ物・詰め物・入れ歯等を作る方)は、保険の被せ物を作る場合、ひとつの被せ物に対する報酬が低いため、たくさん作らなければなりません。

自由診療の被せ物ではこちらから支払う費用が高くなるため、より手間をかけて丁寧に作ることができます。


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