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2011年3月12日

 こんにちは。西船橋、パステル歯科の権藤です。

 日本中の歯科医院で毎日、こんな会話がなされています。
「歯茎が腫れて痛いんですけど、、」
「咬むといたいんですけど、、」

 「レントゲンを撮ってみましょう。」

 「うーーん、歯根が割れてますね。抜歯しないとダメですね、、」

 なぜ?こんな会話が日本中でされているのでしょう??

 神経を取った歯に金属の土台、心棒を入れたからです。
土台は入れざるを得ません。

 歯根に土台を入れると、どうしても歯根が薄くなり応力がかかって破折してしまうことがあります。

 いったん破折してしまうと、その部分から感染を起こし周囲の骨がどんどんと失われていきます。

 ですから基本的に、これ以上骨を失わないために抜歯するしかなくなります。

 そのような事にならないように、最近は金属の土台(歯科用語では、コアと言います。)ではなく、もっと柔らかい素材を使った、

  ファイバー コア
を使うことが増えました。

 歯根は割れずらいです。
ただし、、 またもや保険外診療なんですよねー、、、、

 新しい治療法、ほぼ間違いなく国は保険診療をさせてくれません、、、
なんだかなー。

 でも、本当は神経を取らなければいいんですよ!
虫歯が小さいうちに治療する。
定期健診に行く。

 やはり、これが大事です!

 土曜のこの時間にブログを書いてます、、
そうです、昨日の大地震で、予約の患者さんたちが、来れないんです、、

 みなさん、大丈夫ですか?
周りの人が困っていたら、助けましょうね。

 コアに興味のある方はこちらから
http://www.pastel-dc.com/

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員