インプラント周囲炎により骨が減ってしまった症例を治すには?
こんにちは。西船橋、パステル歯科医院 院長の権藤です。
昨日、インプラントの周りの骨が炎症によって、かなり失われてしまった患者さんに、炎症を取り除き骨を増やす術式を行いました。
最近、当院にみえた患者さんで、歯茎が腫れると言う主訴で来院されました。
腫れている部位はインプラントの所ではなかったのですが、レントゲンを撮ると3本入ってるインプラントの周囲の骨が、かなりなくなっていました。
このまま放置しておくと、歯肉が腫れ、膿がしょっちゅう出て、骨がどんどんなくなって、
最後にはインプラントがグラグラして、インプラントを抜かなければなりません
台湾で埋入したインプラントと言うことで、
「インプラントと歯周病の関係はドクターから説明を受けましたよね?」
「いやー、何も聞いてません、、、、」
骨がなくなった所には、不良肉芽、と言われる歯茎がドロドロになった様な、汚染された組織
で満たされています。
この組織を取り除いて、清潔な状態にして、人口の骨などを入れて、再びインプラントの周囲を
骨で満たすわけです。
インプラントもきっちり、歯周病になるので、きちんとお手入れをしましょう。