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2013年9月19日

 こんにちは。西船橋、パステル歯科医院 院長の権藤です。

 昨日、インプラントの周りの骨が炎症によって、かなり失われてしまった患者さんに、炎症を取り除き骨を増やす術式を行いました。

 最近、当院にみえた患者さんで、歯茎が腫れると言う主訴で来院されました。
腫れている部位はインプラントの所ではなかったのですが、レントゲンを撮ると3本入ってるインプラントの周囲の骨が、かなりなくなっていました。

 このまま放置しておくと、歯肉が腫れ、膿がしょっちゅう出て、骨がどんどんなくなって、
最後にはインプラントがグラグラして、インプラントを抜かなければなりません

 台湾で埋入したインプラントと言うことで、
「インプラントと歯周病の関係はドクターから説明を受けましたよね?」

「いやー、何も聞いてません、、、、」

 骨がなくなった所には、不良肉芽、と言われる歯茎がドロドロになった様な、汚染された組織
で満たされています。
 この組織を取り除いて、清潔な状態にして、人口の骨などを入れて、再びインプラントの周囲を
骨で満たすわけです。

 インプラントもきっちり、歯周病になるので、きちんとお手入れをしましょう。

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員