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2011年7月 7日

 こんにちは。西船橋、パステル歯科、院長の権藤です。

 前回も歯周内科の事を書きましたが、今日はその補足的な感じで、、


 薬を内服して歯周病菌をやっつける治療法の事は書きましたが、タバコ、喫煙者にはあまり
効きません。

 歯周内科で使用する薬は、ばい菌をやっつけてくれる「白血球」のなかに
取りこまれます。

 白血球は細菌を貪食して、お腹がいっぱいになると破裂して死んでしまいます。
その破裂する時に、取りこまれていた薬の成分が爆弾のように周囲に放出されます。

 そうして菌は死滅していく訳です。


 喫煙者の毛細血管は、とてもとても細く、白血球が入っていけないほどなんです。
ですから、喫煙者にこの薬は効きづらいんです。
 全く効かない訳ではないですが、顕微鏡検査をすると、歯周病菌がへってはいるけど、
まだ残っている事が多いです。

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員