2015年12月

　こんにちは。　西船橋　パステル歯科医院、院長の権藤です。

　実は、歯ぎしり、くいしばりが原因で、口腔内に様々な症状が現れます。
虫歯でないのに歯がしみる。咬むと歯が痛い。
顎がカクカクする。　肩こり、頭痛がするなど。

　我々は食事のとき３００グラム程度の力で咬むのですが、寝ている間の歯ぎしり、くいしばりのときは、何と１００キロ以上の力で咬みしめるのです。

　なぜ人間が、そんな自分の体を痛めつけるようなことをするのか、医学的には、まだ解らない部分が多いです。

　ただストレスとの因果関係があることは間違いないようです。

こんにちは、西船橋　パステル歯科医院　勤務医の大島です。

睡眠時無呼吸症候群をご存知でしょうか？

名前の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまうものです。怖いことです。
詳しい検査をしないとわかりませんが、僕も睡眠中に呼吸が止まっていることがあるみたいなので、その可能性があります。

原因としては、舌根沈下がおき気道が閉鎖されるためです。

舌根沈下させないように下顎を少し前に出した状態で上下のマウスピースを入れることがあります。これにより、舌の位置が前方になり沈下しなくなります。
また、C－PAPといった気道に空気圧をかけて閉鎖を防ぐ医療機器もあります。

もしかしたら、自分もそうかもと思われる方はぜひ詳しい検査をオススメします。

こんにちは、西船橋　パステル歯科医院　勤務医の大島です。

寒い時期ですね、水道の水も冷たくなって、歯がしみて辛い！という方もたくさんいらっしゃるかと思います。
夜寝ている間に歯ぎしり、くいしばりをされていると歯と歯肉の境目あたりの歯頚部がしみるといった知覚過敏がでます。
歯頚部の歯質が歯ぎしりやくいしばりの力の負担によって、えぐれてきているなら白い詰め物で詰めておいたほうがいいでしょう。

あとはマウスピースを作って歯にかかる負担を軽減させてあげることをオススメします。

歯磨き粉も知覚過敏用のものなどがでていますので、そういったものを使うとか口をゆすぐ際はぬるま湯などにするとかにしてみてください。

こんにちは、西船橋　パステル歯科医院　勤務医の大島です。

先日、院長先生とセミナーに行ってきました。
内容は歯並びや噛み合わせについてのことが多かったです。
そこで話されていたことが歯並びの遺伝による影響です。

歯並びの遺伝による影響はとても大きいといわれています。
こどもの乳歯列期には歯並びが気にならないくらいだったのに、成長とともに歯並びが気になるようになってきたということもよくあります。
そうした時にも親御さんの口腔内をあらかじめ確認できていれば、その影響があると伝えられ、早めの対処もできるこがあるかもしれません。

判断や対処する時期も難しいところもありますが、気になっていることがあれば早めのご相談をお願いします。

　こんんちは。　西船橋　パステル歯科医院、院長の権藤です。

　よく聞く「金属アレルギー」
歯科で問題となるのは、銀歯。

　保険診療で主に使われるのは、銀、Ag　　金銀パラジウムです。
永久歯で使われるのは、ほぼ　金と銀とパラジウムの合金です。
　パラジウムでアレルギー反応が出る人もいます。

　だったら、もっといい金属は使えないの？
そうなんです。
　使えるものなら、使いたいんです。

　しかし、保険診療で使える材料は、国から、これとこれ、と厳密に決められているんです。

　歯科は金属、レジンなど色々なマテリアルを使用して、歯を修復します。
保険診療で認められていない材料を使う時は、だから自由診療になってしまうんですね、、

　金属アレルギーについては、次回でもお話しする予定です。

こんにちは、パステル歯科医院　勤務医の大島です。

現在、小児の虫歯は全体的には昔に比べてすごく減少してきています。
それは、虫歯に対しての予防知識の関心が広まったのとフッ化物の使用などが増えたからです。
しかし、格差社会の影響により3歳から５歳の間では虫歯を持つ子が増えてると言われています。

乳歯は永久歯と比較して歯質が弱いので虫歯の進行スピードも速いです。
年齢別に虫歯なりやすい部位など歯磨きの注意すべきところなど、正しい知識がとても大切なのでわからないことがありましたらお気軽にご相談くださいね。