2016年1月31日 - 2016年2月 6日

こんにちは、西船橋　パステル歯科　勤務医の大島です。

前回お話した、酸蝕症ですが今は健康ブームもあってか、けっこうみかけられます。
健康のため、お酢や炭酸水などを毎日飲まれる方や酸性食品（柑橘系や梅干など）を好まれる方によくみられます。

特徴としては前歯部の切縁が透けてみえる、臼歯部では丸くクレーター状の窪みがみられたりします。
また、逆流性食道炎のかたは上顎前歯部口蓋側に特徴的にみられます。

歯のことを考えれば、知覚過敏がでたり、歯の質が弱くなってしまったり、症状が進行すると神経をとらなければならないケースもまれにあります。
そうはいっても、酸蝕症になりやすい食品を摂取してはいけないわけではないですからね（笑）
短時間に何回かに分ける食べ方などには注意したほうがよいです。

　こんにちは。西船橋　パステル歯科医院　院長の権藤です。

　前回も歯ぎしり、くいしばりについて書きましたが、加筆しますね。
我々は食事のとき、３００ｇくらいの力で噛みますが何と！
歯ぎしり、くいしばる（寝ているとき）時は１００キログラム以上の力で噛みます。

　ものすごい力で噛むわけです。

　そのすごい力が原因で、虫歯でないのに冷たいものがしみたり、噛むと痛みがでたりします。また、顎関節に異常がでることもあります。

　歯ぎしり、くいしばりは医学的によくわかっていない事が多いです。