歯髄診断
こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医の大島です。
神経が生きているか死んでいるかを判断するのは、日常臨床の中では必要不可欠です。
しかし、その判断が時々、困難な場合があります。
レントゲンはかなり有益ある判断材料ですが、それだけがすべてではありません。
電気診や温度診(パルパーなど)を利用して、歯髄診断することはとても大切であると思います。
ただ、これらも確定的な判断ではないので、あくまで参考にしたほうが良いです。
また、電気診や温度診でなかなか判断が難しく、削ってみて判断することもありますが、言うまでもなく第一選択ではありません。
個人的には、その時の状況により変わってくることもあると思うので、こうだと決めつけて治療しないほうが良いと思います。