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2016年8月30日

こんにちは、西船橋 パステル歯科医院 勤務医の大島です。

アペキソゲネーシスは歯根部歯髄を保存して、根の成長、閉鎖を生理的な状態で促す方法です。
生活歯髄切断法であり、切断面に水酸化カルシウムを貼薬しデンチンブリッジの形成をします。

アペキソフィケーションは歯髄を残せない状況の場合で、歯根部歯髄を除去し、硬組織形成により根尖部の閉鎖をする方法です。
根管の清掃後、水酸化カルシウムを充填します。その後、根尖部の閉鎖が確認できたらガッタパーチャに置き換えます。

できるかぎり、歯髄を温存して根の形成、閉鎖を促すほうがよいでしょう。

2016年8月24日

こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医の大島です。

神経が生きているか死んでいるかを判断するのは、日常臨床の中では必要不可欠です。
しかし、その判断が時々、困難な場合があります。
レントゲンはかなり有益ある判断材料ですが、それだけがすべてではありません。

電気診や温度診(パルパーなど)を利用して、歯髄診断することはとても大切であると思います。
ただ、これらも確定的な判断ではないので、あくまで参考にしたほうが良いです。
また、電気診や温度診でなかなか判断が難しく、削ってみて判断することもありますが、言うまでもなく第一選択ではありません。

個人的には、その時の状況により変わってくることもあると思うので、こうだと決めつけて治療しないほうが良いと思います。

2016年8月16日

こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医の大島です。

臼歯部は咬合を守るためにとても重要です。
臼歯部がなくなると、咬合のバランスが崩れて咬めないだけでなく、咬合が下がり、下顎の前歯部が上顎の前歯部を突き上げる力がかかります。
そうなると上顎の前歯部は色んなトラブルが起こります。

・歯周病を助長させてしまい動揺してくる
・つめものや歯が欠ける
・被せ物が外れる(コアごと脱離も含む)、またそれにともない歯根破折が起きる

このように様々なトラブルが起こらないように咬合を守りましょう。

2016年8月 1日

こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医の大島です。

マウスピースは夜寝ている時に使う、歯ぎしり・くいしばり用だけでなくスポーツ用に使うことも多いです。
ボクシング選手やラグビー選手は衝撃に耐えるためにも必須でしてますよね。

その他にも矯正の保定装置のリテーナー用にも使います。
その場合はハードタイプのマウスピースを使用します。

ソフトタイプとハードタイプのマウスピースがありますが、その用途によってタイプもかわってきます。

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員