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2016年11月30日

こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医 大島です。

ブラキシズムとは、咀嚼筋群が異常に緊張し、咀嚼、嚥下、発音などの機能的な運動と関係なく、非機能的に上下の歯を無意識にこすり合わせたり(グライディング)、くいしばったり(クレンチング)、連続的にカチカチと咬み合わせる(タッピング)習癖である。

すなわち、上下の歯の間に食物がない状態で行われ、強い咬合力、とくに側方力が歯に加わる為、歯周組織に咬合性外傷を引き起こす危険性がある。
歯周炎にブラキシズムによる咬合性外傷が合併すると病変が急速に進行し短期間に重度の歯周炎へと発展しやすい。
次回は治療についてお話します。

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員