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2016年12月13日

こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医 大島です。

今回はCTによる診断項目を書きます。
・複根歯の各根の根尖病巣の有無
・根管の有無(狭窄根管や閉鎖根管)
・根管の分岐、吻合の確認
・根尖病巣の大きさ
・パーフォレーションの有無とその三次元的な位置
・上顎であれば上顎洞と根尖の位置関係(歯性上顎洞炎の診断)
・下顎であれば根尖病巣と下顎管の位置関係
・根尖部フェネストレーションの有無
・エンドーぺリオ病変の骨縁下欠損の状態

診断に悩むときや三次元的な把握をしたいときなどにCTは非常に便利かと思います。
しかし、不必要に患者さんを被爆させてはいけません。臨機応変に活用したいですね。

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パステル歯科医院院長 院長 権藤暁曠

パステル歯科医院
院長 権藤暁曠

http://www.pastel-dc.jp/

【略歴】
1992年3月
昭和大学歯学部卒業
2002年8月
パステル歯科医院開業

・バイオインプラントアカデミー会員
・船橋歯科医師会日本歯科医師会会員
・葛飾中学校校医
・日本口腔インプラント学会会員
・カルシテックインプラント認定
・IATインプラント認定
・国際歯周内科学研究会会員