CT
こんにちは 西船橋 パステル歯科医院 勤務医 大島です。
今回はCTによる診断項目を書きます。
・複根歯の各根の根尖病巣の有無
・根管の有無(狭窄根管や閉鎖根管)
・根管の分岐、吻合の確認
・根尖病巣の大きさ
・パーフォレーションの有無とその三次元的な位置
・上顎であれば上顎洞と根尖の位置関係(歯性上顎洞炎の診断)
・下顎であれば根尖病巣と下顎管の位置関係
・根尖部フェネストレーションの有無
・エンドーぺリオ病変の骨縁下欠損の状態
診断に悩むときや三次元的な把握をしたいときなどにCTは非常に便利かと思います。
しかし、不必要に患者さんを被爆させてはいけません。臨機応変に活用したいですね。